保湿化粧水でアトピー肌を改善 HOME  » 【部位別】アトピー肌をいたわる方法 » 手の指

手の指

強烈なかゆみと水ぶくれが長引きやすい手指のアトピーについて、原因や治療法、日常生活におけるアドバイスなどをまとめています。

手指のアトピーは、皮膚の厚みと細菌感染で悪化しやすい

アトピー性皮膚炎は、どの部位に起こるかによって症状が異なります。

顔にできるアトピーが広範囲の赤みやかゆみ、腕や背中にできるものはぽつぽつとした湿疹のようなものであるのに対し、手のひらや指にできると水ぶくれのようになることが多いようです。

それらの水庖がしばしば壊れて傷になったり、化膿して黄色い浸出液が出たりすると、さらに悪化してしまいます。

どうして、手にできるアトピーは長引くのでしょうか。

それは、手の平や指の皮膚の厚さが関係しています。

例えば、皮膚が薄いといわれる顔は、10層程度の皮膚組織で形成されています。

腕の内側は15層程度、そして手のひらや足の裏の皮膚は100層もの皮膚組織が積み重なってできています。

単純に考えて、手のひらの皮膚は、顔の10倍厚いということになります。

そのため、皮膚にアトピー症状が出ても、赤みや小さな湿疹程度では気づかず、かゆみもあまり感じません。

初期に適切なケアを行なわなかった結果、症状が進んで水庖となり、そこで初めて目に見える形の「アトピー症状」として認識される場合が多いのです。

つまり手のアトピーは、その皮膚の厚さゆえに初期のうちは気づきにくく、重症になってから発見されるため、治りが遅いということができます。

また、指で他の場所のアトピーなどを掻きむしることで、指にはたくさんの雑菌が付きます。

なかでも、「黄色ブドウ球菌」はアトピーを悪化させる原因になる菌として知られています。

手や指のアトピーを長引かせないためには、この「黄色ブドウ球菌をいかに減らすか」ということが重要なポイントになってきます。

手指のアトピーは雑菌消毒で撃退できる!?

手や指のアトピーは、皮膚が厚いため悪化するまで気づきにくく、また雑菌に触れる機会が多いため、化膿して悪化し、その結果なかなか治らないというケースがよくあります。

腕や背中など他の部分が改善しても、指のアトピーだけ最後まで残り、痒くてつらいという声も聞かれます。

手は毎日の生活で最も頻繁に使用する部分ですので、かゆみを感じたり、炎症などで不自由になるのはとても困りますよね。

そんな手指のアトピーをしっかりケアするために重要なことは、実はたったのふたつなんです。

殺菌消毒をする

手や指のアトピーが悪化するのは、手指にたくさんの雑菌がついていて、それらが水ぶくれや傷口に悪さをするからです。

とくに、他の炎症をひっかいた際に指につく「黄色ブドウ球菌」は、アトピーの大敵で、汗や炎症にくっついて大量増殖し、スーパー抗原となって非常に強いアレルギー反応を引き起こします。

そのため、この「黄色ブドウ球菌」をはじめとした雑菌類を徹底的に殺菌することが、手指のアトピー対策に最も効果的な方法です。

消毒の方法としては、シャワーなどで肌を清潔にした後、イソジンを塗る(その後流す)、酸性水をつける、希釈したハイターを入れたお風呂に浸かるなどの方法があります。

また、加齢臭対策として名高い「柿渋石けん」も菌が殺菌でき、肌を保湿する効果があるためおススメです。

黄色ブドウ球菌を殺菌すると、すぐさまかゆみが減ったという声も報告されており、即効性の高い治療方法として近年注目され始めています。

保湿をする

肌の雑菌を消毒し、アトピーの悪化を防いだら、その次に必要なのが再発の防止。

アトピーは、極度の乾燥肌とアレルギー反応が複合的に作用して引き起こされるため、肌の乾燥を防ぐことが最大の防衛策とも言えます。

アトピー肌の人に不足しがちな、天然保湿成分やセラミドを含有した低刺激の保湿剤(抗菌作用があればなおベター)を、こまめにていねいに手や指に塗り、乾燥を防ぎましょう。

また、お風呂に入る前にワセリンなどを手に塗ってから入ると、シャンプーやせっけんの刺激で、手が過剰に乾燥することを防ぐことができます。

この記事の関連のページ

Copyright カサカサ退散!アトピー肌をやさしく守り隊. All rights reserved.